営業日とは

営業日とは、企業や行政機関などが実際に業務を行う日のことです。一般的には 土曜・日曜・国民の祝日を除いた平日を指します。 「ビジネスデー(Business Day)」とも呼ばれます。

📌 営業日の基本定義
営業日 = 暦日(全日程)から「土日・祝日・会社が定める休業日」を除いた日

日常のビジネスシーンでは「3営業日以内に発送します」「お問い合わせから5営業日でご回答します」 のように使われます。土日や祝日は対応ができないため、日数の目安を正確に伝えるために使われる表現です。

祝日の扱い

日本の国民の祝日は祝日法(国民の祝日に関する法律)で定められており、 元日・成人の日・建国記念の日など年間16日があります。 祝日は原則として営業日には含まれません。 また「振替休日」(祝日が日曜と重なった場合に翌月曜が休日になる制度)も同様に非営業日として扱います。

年末年始・お盆の扱い

法律で定められた休日ではありませんが、多くの企業が年末年始(12月29日〜1月3日ごろ)お盆(8月13日〜15日ごろ)を休業日としています。 この期間は祝日ではなく会社規定の休業日であるため、 企業によって扱いが異なる点に注意が必要です。 取引先に納期を伝える際は「当社の年末年始休業は〇〇〜〇〇です」と 明示することがトラブル防止につながります。

営業日の数え方

「3営業日後」を例に、具体的な数え方を確認しましょう。 基本的なルールは「基準日の翌日から数え始め、土日・祝日をカウントしない」です。

具体例:月曜日の3営業日後

基準日:3月3日(月)
▶ 3月4日(火)… 1営業日目
▶ 3月5日(水)… 2営業日目
▶ 3月6日(木)… 3営業日目 ← 3営業日後

※ 3月7日(金)・8日(土)・9日(日)は含まない

祝日が途中に入る場合

途中に祝日が含まれる場合、その日はスキップして翌営業日に移ります。 例えば基準日の翌日が祝日であれば、その次の平日を1営業日目として数えます。 連休をまたぐ場合は大きくズレることがあるため、注意が必要です。

「基準日を含める」場合

「当日含む3営業日後」と指定されることもあります。 その場合は基準日自体を1営業日目として数えます。 契約書や発注書に記載がある場合は、その定義に従いましょう。

⚠️ 「営業日」の数え方は、基準日を含めるかどうかで結果が変わります。 取引先と認識を合わせておくことが大切です。

営業日の計算方法

営業日を計算する主な方法は、①カレンダーで手動確認、②Excelの関数を使う、③専用の計算ツールを使う、 の3つです。

方法 手軽さ 精度 向いている場面
カレンダー目視 簡単 ミスあり 数日先を確認するだけのとき
Excel(WORKDAY関数) 中程度 高い 大量の日付を一括処理するとき
専用の計算ツール 最も簡単 高い すぐ確認したいとき・祝日込みで正確に計算したいとき

Excelでの計算方法

ExcelにはWORKDAY関数(○営業日後)とNETWORKDAYS関数(期間の営業日数)が用意されています。 祝日リストをセルに入力し、第3引数に指定することで日本の祝日にも対応できます。 ただし祝日リストは毎年手動で更新する必要があり、年末年始・お盆などは別途除外する作業が必要です。

ExcelのWORKDAY関数の使い方(参考)
=WORKDAY(開始日, 日数, 祝日リスト)

例:A1セルに基準日、B1に「3」を入力した場合
=WORKDAY(A1, 3, 祝日リスト)

専用ツールで手間ゼロ

Excelは柔軟ですが、祝日リストの管理や設定が手間です。 無料の営業日計算ツールなら、祝日データは自動取得なのでリスト管理は不要。 年末年始・お盆の設定もワンクリックでできます。 なお、営業日ではなく日数だけを確認したい場合は日数計算ツールも利用できます。

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営業日計算ツールの使い方

CleverKitの営業日計算ツールは、 次の5つのモードに対応しています。

① 期間営業日数の計算

開始日と終了日を指定すると、その期間に含まれる営業日数を計算します。 プロジェクトの工期確認や、作業日数の見積もりに活用できます。

② ○営業日後の日付を計算

基準日と営業日数を入力すると、○営業日後の日付が即座にわかります。 「3営業日以内に発送」のような条件から発送期限を確認するときに便利です。

③ ○営業日前の日付を計算

締切日から逆算して、何営業日前に作業を開始すべきかを確認できます。 提出期限から逆算してスケジュールを組む際に役立ちます。

④ 納期計算(SLA)

受付日とSLA(対応期限)の日数を入力すると、納期日を計算します。 カスタマーサポートや製造業の対応期限管理に活用できます。

⑤ 年間営業日カレンダー

年を指定すると、年間・月別の営業日数一覧と12か月分のカレンダーを表示します。 予算策定や採用計画など、年間工数を見積もる場面で役立ちます。

年末年始やお盆などの一括設定、会社独自の休日の追加も可能。 計算結果はURLでそのまま共有できるため、チームでの確認にも使えます。

💡 祝日データはAPIで自動取得します。取得に失敗した場合はページ上部に通知が表示されます。

営業日のよくある疑問(FAQ)

  • 「3営業日以内」と「3営業日後」は同じ意味ですか?
    意味が異なります。「3営業日以内」は3営業日目当日を含む期限を指します。 「3営業日後」は基準日から3日分の営業日が経過した翌日を指すことが多く、 文脈によって1日ずれる場合があります。 取引先への連絡では、具体的な日付を添えて確認することをおすすめします。
  • 年末年始・お盆は必ず営業日から除外されますか?
    法律上の義務はなく、企業ごとの規定によります。 官公庁は行政機関の休日として12月29日〜1月3日が休業日と定められていますが、 民間企業はそれぞれ就業規則で決めています。 お盆(8月13〜15日)は祝日ではないため、休業するかどうかは会社次第です。
  • 土曜日が祝日の場合、振替休日はありますか?
    振替休日は「祝日が日曜日と重なった場合」に翌月曜日が振替休日となる制度です。 土曜日が祝日と重なった場合、振替休日は発生しません。 ただし企業によっては土曜日をもともと休業日としているため、 実質的に影響がない場合も多いです。
  • 「休業日」と「営業日」は違いますか?
    「休業日」は企業が定めた休みの日(土日・祝日・年末年始など)を指し、 「営業日」は休業日を除いた業務を行う日を指します。 「非営業日」と「休業日」はほぼ同義で使われることが多いです。
  • 2つの日付の間の日数(暦日)も計算できますか?
    営業日ではなく「暦日(土日祝も含む全日程)」で日数を確認したい場合は、 日数計算ツールが便利です。 2つの日付の間の日数を瞬時に計算できます。
  • 祝日の一覧をカレンダー形式で確認できますか?
    祝日・連休カレンダーでは、 日本の国民の祝日と連休をカレンダー形式で一覧表示できます。 長期休暇の計画や旅行の日程調整にご活用ください。